科目4.「保全マネージメント」の教科(コマ)概要

 コマ24.計画保全の実行管理



1.計画保全とは
2.品質管理とは
3.工程管理とは

 本講座は、保全に関する一般的な知識・技術・技能については、ある程度のレベル(経験数年程度)にあり、顧客の設備等を保全する、いわゆる請負をメインに補修等を実行管理する監督や責任者を主な対象者としている。 その対象者が保全という事についてどの様に考えているか、自己及びグループの考え方を抽出し、協議し、共有して、成果を確認する各人の「考える場づくり」を提供する。その成果を問題点(課題点)として、一人ひとりの今後の考え方や、行動の変革の一助となることを期待したい。
 コマ25.生産ロスと要因分析法



1.ロスとは何か
2.現状を分析する技法
3.不良への対応
4.なぜなぜ分析
5.PM分析

6
.演習(ミシンの構造・機能と故障要因の理解)
 本コマでは、生産設備の効率を阻害する各種のロスを抽出・分析する方法について学ぶ。そのため、まず生産現場のロスについて学んだ後、設備に起因するロスである設備故障の要因を分析する2つの方法(なぜなぜ分析・PM分析)について学ぶ。そして、おもちゃのミシンを分解することによって、その機構と故障の関係を理解し、演習を通して要因解析の方法を身につける。
 コマ26.改善活動



1.生産活動と利益
2.ロスゼロのためのTPM
 本コマでは、多くの製造現場に導入され効果を上げているTPMによる全員参加型の改善の進め方を学ぶ。
 TPM
は設備の効率化はもちろんのこと、生産システム全体の効率化の極限追求を図り、企業の業績向上や参画型経営を実現する全員参加の体質改善活動である。

 まず生産活動と利益の関係を学ぶとともに、利益を阻害するロスについて学ぶ。現場のロスを洗い出して効果的かつ確実になくすことによって、利益の最大化を図るための改善方法について解説する。 実効ある改善のためには、その対象を多面的に捉え、現状の問題点を正確に把握して改善することが重要である。
 コマ27.効果的技能伝承法



1.効果的な人材育成法とは何か
 1)これまでの人材育成の問題点と
  効果的な人材育成のあり方

 2)技術・技能継承システム
  3)技術・技能伝承の困難さと対応の   方法
2.クドバス(CUDBAS)とは何か
 本コマでは、効果的に中核人材を育成するために、新しい技能伝承法であるクドバス手法の概要とその指導法を学ぶ。 特に、中堅リーダーとして、次世代のリーダーを養成するためのトレーナーとしての能力向上を図ることを目的とする。そのためここでは、本手法を実際に適用した例を通じて、経営戦略と人材育成の関係、職場で必要な能力の抽出、各人の技能レベルの評価とそれに基づいた教育プログラムの作成、教育の仕方(トレーナーとしての能力)などを学ぶ。
 コマ28.知的財産




1.知的財産について
2.特許制度について
3.特許調査について
4.侵害回避について

5.企業秘密について
 このコマでは、プラントメンテナンスを行う上において最低限必要な知的財産権の概要を知るとともに、これに基づく日常の管理事項、注意点を学ぶ。具体的には、現場において発生する改良・改善技術の権利化、改良・改善に係る課題発生時の知的財産面から見た効果的な対処方法、特許権の権利侵害、営業秘密やノウハウ等の管理など、企業の秘密管理に対する認識と対策について学ぶ。
 コマ29.リーダーシップと管理



1.リーダーの役割と管理の基本
2.仕事の管理と改善
3.管理のための技法(演習)
4.組織とコミュニケーション
5.リーダーシップのスタイルおよび
 リ−ダーシップの機能と開発

6.現場リーダーの改善実践力のつけ方、
 発揮の仕方

7.協力会社の管理と指導
8
.自己革新(自己啓発)策の検討
 本コマでは、リーダーとしての役割の重要性を認識し、職場管理力の向上を図るため、職場管理のポイントを掴み、職場を動かすリーダーシップの開発を目指す。リーダーとしての役割を理解させ、活力ある職場づくりに必要な自己革新の具体策を検討させる。リーダーシップと部下および協力会社の管理・指導力の修得ができるようにする。

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